うぇぼ#2にて2014年6月14日(土)に開催されたグラバト2の大会に空気を読まず遠征してきましたので、簡潔に大会レポートを纏めます。
公式サイト:http://twipla.jp/events/85058
【大会に向けてやり込まれた関西ガチ勢の方々】
・饅頭さん
・真吾さん
・みずちゃまさん
【大会のルール(公式サイトのルールを実態にあわせ若干修正してあります)】
・全キャラ使用可能
・試合形式:二本先取
・タイム:60カウント
・メシチャージ:まんぷく
・アイテム:すくなめ
・ステージ:いろいろ
・ダブルイリミネーショントーナメント
・第一予選・第二予選の優勝者がグランドファイナルへ出場
・グランドファイナル、ルーザーズ側は2試合先取・ウィナーズ側は1試合先取で優勝
・ジャンケンで勝ったほうがキャラの先出し・後出し選択権または1P・2P側のコンパネ権を選択できる
【使用キャラの傾向】
シャンクスが7割近く占めていました。
【1】第一予選1回戦
いきなり関西ガチ勢の真吾さんと対戦。
私がキャラの後出し選択権を得たにも関わらず、真吾さんがシャンクスではなくサンジを選んで下さったので、こちらもそれに答えクリークで挑みました。
真吾さんサンジの8○コンボや、絶妙な読みからの必Lv2を数発貰いましたが、何とか勝利を掴めました。
この試合でクリークの調子が良いことに気づきました。
【2】第一予選決勝戦
関西ガチ勢のみずちゃまさんとシャンクス同キャラ同士での対戦。
対戦中は終始、シャンクスの66○+アイテムボックス>行動不能ダウンに注意しておりましたが、動きを読まれ見事に決められてしまい、1本落としました。
非常に苦しい戦いとなりましたが、何とか勝利しグランドファイナルへ駒を進めました。
この試合でシャンクス同キャラ対決の苦しさを思い知らされましたので、グランドファイナルでシャンクスを使う選択肢がなくなりました。
【3】第二予選〜第二予選決勝戦
第二予選組のガチ勢が饅頭さんだけでしたので、圧倒的な強さを見せ付け難なくグランドファイナルへ駒を進めました。
【4】敗者復活戦ベスト4〜準決勝
敗者復活戦ベスト4では関西ガチ勢の真吾さんとみずちゃまさんが激突。
両者シャンクスで一歩も譲らない攻防となりましたが、最終的にみずちゃまさんが勝利を収めました。
間違いなく大会きっての名勝負でした。
敗者復活戦準決勝では関西ガチ勢のみずちゃまさんと主催者のR-0109さんが激突。
キャラ性能差もありますが、R-0109さんのたしぎに対し、みずちゃまさんのガチ勢本格派チョッパーが恐ろしさを見せ付け、敗者復活戦決勝へ駒を進めました。
【5】グランドファイナル(ウィナーズvsウィナーズ)
関西ガチ勢の饅頭さんと対戦。
ここで私自らキャラ先出し権を選ぶことをお願いし許可を頂けたので、あえてクリークを選ばさせて頂きました。饅頭さんはシャンクスです。
なぜキャラ先出し権を申し出たか、およびグランドファイナルでクリークを選んだかは以下のとおり。
◆クリークを選択した理由
(1) フリープレイ時に本気チョッパーで饅頭さんのシャンクスに負けている。
(2) 大会を通じてコンボのミスが多く、チョッパーの必Lv1を連続で出せる自信がない。
(3) vs真吾さん戦(サンジ)でクリークの調子が良かったことに気づいた。
(4) vsみずちゃまさん戦(シャンクス同キャラ)でシャンクス同キャラの苦しさを思い知らされた。
(5) 先手さえ取れれば、シャンクス相手でもクリークでワンチャンあるどころか性能差はないと感じた。
(6) シャンクス・チョッパーを使って勝利しても嬉しさは半減、敗北したら悲しさは倍増すると感じた。
(7) グランドツアーズの覇者の使用キャラが強キャラでもなんでもないゾロだったため。
(8) チョッパー同士の対戦になるのだけは避けたかった。(対策してないから)
◆キャラ先選択権を申し出た理由
クリークを選べば饅頭さんがアーロンを選ぶのではないかと期待した。(はずれました)
ですが、関西ガチ勢では失礼ながら饅頭さんがトップと見受けられましたので、関西最強のガチ勢が使う最強キャラ(シャンクス又はチョッパー)相手にクリークでどこまで通用するか試してみたいという気持ちも若干ありました。(これは後に実現します)
1ラウンド目はひっこしクラブ、2ラウンド目はドラム城。
シャンクス相手でも先手さえ取れれば、ヤソップ召還および足を生かした機動力の差をほぼ無効化できる(60秒ルールなので不利になると攻めざるを得ない)ため、先手を取ることだけを考えました。
何とか先手を取れたので、こうなると時間の経過に伴い饅頭さんシャンクスがダメージソースを優先して通常投げを控え、66○・J2○の頻度が増えると推測することで常時身構え、そこに反応してクリークの66○で確反を入れていきました。
饅頭さんがクリークの起き攻め背向けJ3○に余り対応できていない感じがしましたので、それも織り交ぜ何とか勝利を収めました。
【6】敗者復活戦決勝
関西ガチ勢の饅頭さんとみずちゃまさんが激突。饅頭さんはチョッパー、みずちゃまさんはシャンクス。
シャンクスはチョッパーに相性が良い、とはいってもトップクラスのシャンクスでなければ手も足も出ません。
トップクラスの実力者同士の勝負だったため、両者一歩も譲らない攻防となりましたが、シャンクス対策もばっちりされていた饅頭さんのチョッパーが勝利を収めました。
【7】グランドファイナル(ウィナーズvsルーザーズ)
関西ガチ勢の饅頭さんと再度激突。私はクリーク、饅頭さんはチョッパー。
試合中考えたことは以下のとおり。
(1) 先手を絶対に取る、取れなかったor先手必Lv1を喰らったら詰み。
チョッパーの雪鳥の鉄壁はクリークの2○で相殺または先端を当てることができますが、攻めきることは不可能です。ゆえにチョッパーの雪鳥の鉄壁をクリークの2○で相殺しつつ先端を当て必ず先手を取り、先手を取られたチョッパーが痺れを切らして(60秒ルールのため)雪鳥の頻度を控え、必Lv1を狙いに近寄らせるのが勝つための絶対条件でした。
(2) 饅頭さんがシャンクス戦で対策できていなかった、起き攻め背向けJ3○も織り交ぜる。
1ラウンド目、ステージはドラム城。
何とか先手を取るが、饅頭さんの立ち回りの上手さに負けじわじわと削られ、必Lv1を決められる。
体力に差が付いてしまい、こうなるとチョッパーの雪鳥鉄壁をクリークの2○で相殺たまに先端を当てる程度では時間が過ぎていくだけで、雪鳥包囲網を潜ってこちらから仕掛けざるを得なくなりました。結果完敗。
2ラウンド目、ステージは海軍本部の修行場。
肝心の先手を取られ、さらに必Lv1も喰らい大幅にリードされるという絶望的な展開でしたが、奇跡的にチョッパーの対空中からクリークの壁際66○×4が入り逆転、何とか1勝1敗に持ち込む。
3ラウンド目、ステージはウイスキーピーク。
1ラウンド目と同様に何とか先手を取るが、必Lv1を決められ5分5分となる。
途中、回復アイテムの肉を饅頭さんから横取りし、さらにこの試合でも奇跡的に壁際66○×3が入り、運も重なり勝利を収めることができました。
余談ですが、饅頭さんに受身時・起き上がり時に必殺技を最速で出されていたら負けていました。
そうなるとクリークの起き攻めである背向けJ3○>通常投げが多分完全に潰されます。
【8】後書き
空気を読まずに遠征した大会でしたが、何とか優勝することができました。
また、短期間にも関わらず、あそこまでやり込まれた関西ガチ勢の方々には感服しました。過去にグラバト2のグランドツアーズ全国大会優勝者とも対戦経験がありますが、それに匹敵する強さでした。
最後に主催のR-0109さん、フリー&大会で対戦頂きました今大会での関西グラバトガチ勢の饅頭さん・真吾さん・みずちゃまさん、および参加者の皆様方、本当にお世話になりました&有難うございました。
うぇぼの益々のご発展を影ながら心よりお祈り申し上げます。